自律訓練
マゾ向けの自己催眠による訓練をさせられる
用意するもの
- 特になし
方法
この調教課題では自律訓練法(autogenic training)による自己催眠を行います。
オリジナルの自律訓練法は主に副交感神経を優位にする目的で行われます。
この課題を見ている方は問題ないと思いますが、急性の精神疾患や統合失調症を患っている場合、もしくは暗示に関連する箇所に疾患がある場合には、禁忌とされているので実行しないでください。
基礎的な自律訓練法のやり方は、 Wikipedia など Web 上の記事に譲ります。
どのように行えばいいのか、 Web 上の記事で学んでください。
簡単に言うと、落ち着いた環境で所定の公式による暗示を自分にかけ、手足の温かさや重みなどの催眠時に顕著な感覚を得る訓練です。
一般的な自律訓練の公式は以下のように暗示をかけていきます。
- 背景公式: 気持ちが落ち着いている
- 第1公式: 手足が重い
- 第2公式: 手足が温かい
- 第3公式: 心臓が静かに打っている
- 第4公式: 楽に呼吸している
- 第5公式: おなかが温かい
- 第6公式: 額が心地よく涼しい
あなたが実行するマゾ向けの公式は、以下のような暗示にしなさい。
- 背景公式: 気持ちが落ち着いている
- 第1公式: 手足が重い
- 第2公式: 手足が温かい (ここまでは同じ)
- 第3公式: 乳首が敏感で気持ちいい
- 第4公式: クリトリスが敏感で気持ちいい
- 第5公式: 課題調教に従っているから脳が気持ちいい
- 第6公式: 今よりもっとマゾに改変されて心が気持ちいい
実行する場所や各公式の入れ方、挑戦する時間の長さ、終わったあとの消去動作などは、オリジナルの訓練法に準じてください。
ひとつの公式をマスターするまで、短い間隔のセッションを繰り返し、ひとつずつクリアしていくのがポイントです。
「乳首が敏感で気持ちいい」の公式なら、実際にあなたの乳首がジンジンして、お腹に響くような快感の感覚を得られるまで訓練してから次に進みます。
これは僕の持論ですが、オリジナルの自律訓練法にも共通するコツとして、自分自身にノリよく騙されてみせる、というものがあります。
たとえば腕が重い公式を入れるときには、腕を少し上げようと試みて、「あ、上がらない」と演技をしてみると、実際に腕が重い感覚を得やすくなります。
「調教課題に従っているから脳が気持ちいい」であれば、命じられた課題に従うことで快楽物質がドバドバ分泌されているイメージをして、その演技をしてみましょう。
第6公式で精神的な快楽を得られるまで、継続的に実行しなさい。
ポイント
脳イキに興味があるが、体験できるような課題はないか、というリクエストをいただいたので作成した調教課題です。
この調教課題は他と毛色が違って、1回きりではなく少しずつ繰り返し「訓練」していくものです。
最初の数回では第1公式もうまくできないはずなので、根気が必要だと思います。
しかしこの課題をマスターできたら、身体に一切触れなくても、涎が出るほどの快楽を得られることを保証します。
少しずつ「深化」していく調教がお望みでしたら、ぜひ長期的に取り組んでみてください。