絶頂人形

絶頂するまで動かない人形にならされる

用意するもの

  • 電動のおもちゃ

方法

この調教課題では、絶頂するまで動かない人形になりきります。
指先まで一切動かせないので、基本的には電動のおもちゃが必要です。

目標とする絶頂の回数をダイスで決めます。
1d6 で1~6回を決めますが、どう考えても6回は無理という場合には 1d2 にするなど調整して構いません。

横向きに寝て、下の脚を伸ばして上の脚を曲げた姿勢をとります。
曲げた脚の下と、できれば腕の中にも、クッションを挟んでおくとやりやすいです。
クリトリスや性器の一番好きな位置におもちゃを当て、片手で保持します。
もう片方の手は自然な位置に置き、目は軽く閉じておきます。
全身を脱力して負担がかかる位置がないことを確認しましょう。

おもちゃの電源を入れ、糸が切れた人形のように身体の一切の動きを止めなさい。

呼吸は浅く最小限にし、もちろん声を上げてはいけません。
快楽の波が来ても、当てているおもちゃの刺激が強すぎると感じても、身体を動かすことは禁止です。
決められた回数絶頂するまで動かずにいること。
途中で少しでも動いてしまったと思ったらカウントはリセットします。

オナニーで絶頂することができないあなたは、絶頂の1回を読み替えて10分間の継続としてもいいですよ。

ポイント

僕は物理的手段を用いない精神的な拘束が好きです。
「両手を頭の上に置き、いいというまで何があっても離すな」などと命じるだけで好きなようにマゾの自由を奪えます。
この調教課題は、それのもっとも厳格な形のひとつかもしれません。

文面から受ける手軽そうな印象に反して、かなり難しく、肉体と精神を消耗する調教課題だと思います。
自分のことを意思のない人形だとつよく思い込んで、なんとかやり遂げてみせてくださいね。