質問
もっともされたくない質問を考えさせられる
用意するもの
- 特になし
方法
この調教課題では、あなたが決して人に知られたくない物事を炙りだすような質問を考えます。
答えから逆算して作っていきます。
まずはあなたが他人には決して知られたくない「事実」を考えてみましょう。
知られたくない一方で、万が一その「事実」を他人に知られてしまったら、あなたのマゾ性が満たされるようなものがいいです。
「夫に内緒の借金が500万円ある」よりも「不倫関係の上司にアナル拡張をされている」のほうが相応しいということですね。
いくつかあるなかで、もっとも知られたくない「事実」を選んでください。
その「事実」を導き出すような、一見普通の質問を3つ考えなさい。
分かりづらいので例を挙げますね。
あなたの「事実」が「中学校の時に同級生の靴を土下座で舐めさせられて、泣きながら興奮して性器を濡らした」だとしましょう。
3つの質問は例えば以下のようなものです。
- 中学の同級生との忘れられない思い出は?
- 今までに味わったもので一番印象に残っているのは?
- 目にするだけで興奮するものは?
「不倫関係の上司にアナル拡張をされている」なら、以下のような質問になるでしょうか。
- 今の上司とはどんな関係?
- 最近目標を達成しようと努力していることは?
- 少し前の自分から変化を感じる身体の部位は?
大切なのは、「事実」そのものを描写するのではなく、切り取った「事実」の断片を一般的な質問の対象として捉えることです。
3つの質問を見ても、元の「事実」を再構築することはできませんが、背景になにかがあるということは伝わります。
ニュアンスで匂わせる質問を考えるということですね。
質問を作れたら、マゾとしてそれらの内容を厳しく追及されていると想定して、どのように答えるか考えてみましょう。
報告するときは「事実」は伏せて、3つの質問だけ教えてくださいね。
ポイント
自分を深く見つめる必要がある難しい調教課題です。
メタ的な、もっと言えば悪魔的な視点を要求されます。
人には見せられない「事実」という恥部を、どのように変形しどこまでは見せられるのか、そのギリギリまで自分を追い込む必要があるからです。
他人に知られたくない「事実」からは、自身でも自然と目を背けているものです。
この調教課題をこなすためには、「事実」をしっかりと見つめなければなりません。
その精神的な重圧の負担こそが、この調教課題の真価かもしれませんね。