アナル開発(基礎)
アナル開発をさせられる
用意するもの
- ローション
- ワセリン
- サージカルグローブかコンドーム
方法
この調教課題では、自分自身でアナル開発をします。
まずは基礎の訓練として、ふわふわのアヌスを作ることと、締め緩めの感覚を覚えましょう。
この開発では比較的長い時間アヌスを触るので、ローションに加えて必ずワセリンを用意してください。
指に被せて保護するために、サージカルグローブかコンドームも買っておきましょう。
事前に浣腸が必要かどうかですが、そのとき便意がなければ基本的に直腸に便はないので、浣腸も不要です。
心情的に綺麗にしておきたければ、シャワーを押し当てるなどの方法で直腸にお湯を入れ、一度流しておくといいでしょう。
準備ができたらリラックスできる体勢で横になり、指にグローブかコンドームをつけ、まずワセリンを塗り広げます。
惜しまず多めにとって、最初に指全体に広げ、それからアヌスの周辺から襞にまで塗りこむつもりで、優しく丁寧に広げていきます。
ワセリンを塗るのに合わせて、アヌスの周辺をマッサージしていきましょう。
アヌスの周辺は筋組織の集合です。半径 3cm くらい離れたお尻周りの器官も含めて、指で優しく押し込んだり、揉むようにして、ほぐしていきます。
ワセリンを塗ったら、さらにローションをとって、指とアヌスに広げます。
そのまま指の第一関節くらいまでアヌスの中にゆっくりと入れてみます。
初めてでもしっかりほぐして潤滑できていれば、指の太さではさほど抵抗なく入るはずです。
指が入れることができたら、入れたまま、さらに周辺の組織をマッサージしてほぐします。
入れている指は出し入れするよりも、ぐにぐにと円を描くように動かして、内側から筋繊維をほぐすようにイメージしましょう。
やってみると分かりますが、20分ほど丁寧にほぐすと、アヌスはふわふわに柔らかくすることができます。
アヌスをふわふわの状態にすることができたら、締めと緩めのトレーニングをします。
指を入れた状態で、まず便を切るときの要領でぎゅーっとアヌスを締めなさい。
10秒間全力でアヌスを締めます。
このとき一緒に呼吸をします。息を吸うほうが合ってる人と吐くほうが合ってる人、それぞれいるので、楽なほうで呼吸しましょう。
次に緩めるのですが、これにはコツが必要で最初は難しいです。
ただ力を抜くだけではニュートラルな状態に戻るだけなので、そこからさらに別の力を入れて緩めます。
排便時にいきむように、腹圧を使って、入っている指を出そうとしてみてください。
うまくできるとアヌスが広がり、指が押し出されそうになるはずです。
10秒全力で締めてから最大まで緩め、また10秒間締める、というルーチンを、休憩を挟みながら30回以上繰り返しなさい。
呼吸することと、快感を拾えるようにアヌスに集中することを忘れないようにしてくださいね。
ポイント
そもそもは、生きていくのに必要な排泄という行為への報酬として、アヌスに強い快感の神経が備わっているのだと考えることができます。
人間はそれをハックして、性的な目的に利用しているわけです。アナルセックスが背徳的と言われるのも、どこか分かるような気がしますね。
この調教課題では、指の出し入れのような、アヌスをこすることで発生する快楽にはあえて焦点を当てていません。
締め緩めの基礎的な訓練をこなすことで、いつかご主人様の男性器も、ふわふわの状態で受け入れることができるようになりますよ。
アヌスは言うまでもなくとても気持ちいい性感帯なので、ぜひ自分を愛でて育ててみてくださいね。