借用書

借金奴隷に堕とされるための借用書を書かされる

用意するもの

  • ペン
  • 印鑑

方法

この調教課題では、金銭を永続的に搾取される借金奴隷になるための借用書を作成します。

念のため先に断っておくと、この調教課題の内容はあくまでお遊びです。
パートナーと本気で契約を結んだと思っても、この内容だけでは後々争った場合に無効と判断される可能性が高いです。
絶対に逃げられないように法的に縛るにはもっと工夫が必要ですし、真剣に「貢ぎ」の契約を結びたいなら非課税分の範囲で贈与契約を締結するほうが簡単ですよ。

とはいえ、「贈与」ではなく「借金」という状況がある種のマゾ性を強く刺激することも理解しています。
あくまでお遊びで、その状況を体験してみましょう。

借用書の雛形は検索するとたくさん出てきます。
より雰囲気が出るように、返済方法、利率、遅延損害金、期限の利益の喪失といった条項が入った詳しいものを選びましょう。
印刷しなくても、同様の内容を手で書き写せば有効です。

返済期間は適当に30年などに定めます。
利率は、お遊びなので、出資法ギリギリの暴利 年109.5% にしてもいいです。
ただ実際に係争になると過払い請求の対象になってしまうので、リアリティを出したければ利息制限法に合わせて 年15% にしておきましょう。
遅延損害金は同じく 年21.9% としましょう。

次に大切な借入金額の設定をします。
あなたの生活費から、かろうじて最低限の生活ができる生活費を除いて、残りを月々の返済額としましょう。

月々の返済額を決めたら、年利を払うと元金を減らせない額を借入金として定めます。
たとえば月々10万円の返済を行う場合は、年間の返済額は 120万円 になるので、これが 年利15% に相当するように借り入れると、
120 / 0.15 = 800万円
が借入額になります。
月に25万円払えるのであれば、借り入れは 25 * 12 / 0.15 = 2000万円です。

この借用書にサインすると、返しても返しても毎月一生お金を搾り取られ続ける借金奴隷になれますね。
そのことをよく自覚しながら、借用書に署名捺印しなさい。
貸主の欄は白紙にしておきましょう。

作った借用書を平伏しながら提出する場面を想像して、
「マゾ奴隷〇〇(あなたの本名)と契約を結んで借金奴隷に堕としていただきありがとうございます」
とお礼も言うこと。

この調教課題が終わったら、作成した借用書は破棄しておきましょうね。

ポイント

貢ぎ とはまた違った形式の、貢ぎマゾ向けの調教課題です。

僕は「契約」にとても強く惹かれます。
公序良俗を無視した奴隷契約や、天地神明に立てる誓いもいいですが、こうして実際に法的効力を持たせうる貸借契約なども素敵ですよね。

また「借金」は惨めな状況の筆頭で、借主と貸主の間に自然とパワーバランスも生まれる、SMと親和性の高い構造を持っています。
自分になんの非もないのに借金地獄に落とされるという状況にも、あなたは興奮してしまうかもしれませんね。

こうした「契約」や「借金」を、実際の調教でちらつかせられたら、あなたならどうするでしょうか。
恐怖の中にあるマゾならではの愉悦を想像しながら、素敵な借用書を作ってくださいね。