鏡像

用意するもの

この調教課題では、鏡に映した自分の身体を触りながら快感をイメージします。
自分の身体を直接触ることは禁止なので、オナニー禁止の調教課題でもあります。

脱衣所など大きな鏡のある場所で裸になります。

鏡に映った自分を見つめて被虐的な気分を作ります。
自分の置かれた状況を、鏡の中のあなたに説明してみるといいですね。

「オナニー取り上げられちゃったね」
「これから鏡越しの触れないオナニーだけはさせてもらえるよ」
「頑張って快感を想像して少しでも気持ちよくなろうね」

自分に状況を言い聞かせることができたら、鏡に映った自分の乳首を、鏡の上から触りなさい。

鏡面を指でとんとん叩いたり、爪でひっかいたり、押し込んだりしてみましょう。
同時にその刺激が、鏡の中の自分に伝わり、あなた自身に快感を与えているように想像します。

さらに自分を追い込むように問いかけましょう。

「鏡越しオナニー気持ちいい？」
「こんな触り方しか許してもらえないなんて惨めなマゾだよね」
「鏡を擦られると本当に気持ちいい気がしてくるよ」

鏡の大きさ的に映すことができれば、性器やアヌスも同じように鏡越しに触りなさい。

鏡の中の自分が、本当に触ってほしくて蕩けたマゾの顔をするようになるまで続けること。

この調教課題は自律訓練と同様の快感のイメージトレーニングとしての側面と、オナニー禁止命令としての側面を持っています。
毎日のように触ってしまうあなたも、今日は鏡越しのオナニーだけで我慢しましょうね。

大丈夫です。想像力を上手に使えば、鏡越しでもちゃんと気持ちよくなれますよ。
普通のオナニーを取り上げられて鏡を触っている自分の表情をときどき確認して語りかけながら、厳しく制限された快感、マゾに相応しい悦楽を集めてくださいね。