パブリックドメイン
人権を放棄して公共の所要物になったことを示すマークを入れさせられる
用意するもの
- ペン
方法
この調教課題では、あなたが人権を放棄して公共の所有物になるという想像をしてみます。
もちろん実際に人権を放棄することはその可否の段階から哲学的な問題になってしまうので、あくまで被虐感を味わうための遊びと捉えてください。
パブリックドメインという言葉をご存知でしょうか。
これは、知的創造物に関して知的財産権がなくなっていることを示す言葉です。
人が生み出したものには著作権や、正しい手順で認められた場合は特許権など、様々な権利が発生すると考えられています。
たとえば著作物を無断転載などをしてはいけないというのは、当然の感覚ですよね。
パブリックドメインとは、このような権利が、経年や権利放棄によってなくなり、誰もが好きに使ってよくなった状態のことです。
パブリックドメインは知的財産権にまつわる概念ですが、これを基本的人権にも拡張して、あなた自身を公共の所有物にしてみるのがこの調教課題の目標です。
公共の所有物になるということは、誰もがあなたを好きに利用したり、犯したり、傷つけたりしていいということですね。
パブリックドメインであることを示すマークが存在します。
著作権(copyright)を示す c を丸で囲んだマークを、禁煙マークのように斜めの線で打ち消したものです。
「パブリックドメイン マーク」などで画像検索してみてください。
このマークを改変して、人権(human rights)の頭文字 h を丸で囲み、斜め線で打ち消したマークを、人権放棄のパブリックドメインマークとします。
これをあなたの身体の目立つ場所に描きなさい。
跡が残るのを避けなければならない場合には、ガムテープなどに描いたものを貼り付けてもいいですよ。
オナニーをする場合には、
「私〇〇(あなたの本名)は人権を放棄して公共のマゾになりました」
と宣言しながらすること。
ポイント
権利を持ち自由でいることは素晴らしいことですが、それを理不尽に取り上げられて興奮するマゾがいることも僕は知っています。
この調教課題は、言ってみればただ抽象的なマークを身体に書き込むだけのことですが、その意味するところを正しく認識していると、あなたの人間性への強烈な冒涜であることが理解できます。
誰かの所有物ですらない、救いのない立場に堕ちた自分を想像して、惨めさに浸ってくださいね。