Rの調教記録

ここでは僕とマゾがどのように関係を始めるか、どのような調教をしているか、典型的な例をあなたにご紹介したいと思います。
登場するのはさきほどの「マゾの姿」の彼女とはまた別のマゾです。
名前を仮にRとしておきましょう。

出会い

Rとはインターネットで知り合いました。
ちょうどこのサイトのように、僕が公開していたSMに関するサイト上で、Rのほうからコンタクトをとってきたのが始まりです。

Rは昔からSMに強い興味を持っていたそうです。
しかし実際に調教を受けた経験はなく、普通の恋愛しか経験がないということでした。
僕の文章を読んだことで、誰かの物として扱われたいという想いがいよいよ強くなり、勇気を出して連絡をくれたのです。

Rはネットでの調教を希望したので、まずはこのサイトの調教課題のような簡単な指示に従うところから始めてもらいました。
やってみると、Rには性処理道具としての才能があることがすぐにわかりました。
報告は丁寧で詳細で要点をおさえて書かれていたし、従順だったし、なによりも被虐性が強かったのです。

そんな印象を抱きながら、いくつか課題を与えていたある日のことです。
Rがこんなことを言い出しました。
「リアルで調教していただきたいと言ったら、ご迷惑でしょうか?」
僕はRのマゾとしての資質を見込んで、ある条件を出すことにしました。

条件

その条件とは、脅迫用の写真を僕に送ることです。

脅迫用の写真。
それは、「公開されると人生が終わってしまうような写真」のことです。
このとき僕が指定したのは「全裸で、免許証を口に咥えて、M字開脚している姿」というものでした。

その写真を送ることができれば、現実世界で性処理道具として管理してあげる、というのが、僕の条件です。

あなたはまた驚くかもしれませんね。
そんな写真を、しかもネットで出会った見ず知らずの男に、本当に送る人間がいるのか、と。

たしかにこの条件は、被虐性の強いRにとっても相当難しいものでした。
伝えたときの正直な反応は「マゾの姿」の彼女と同じ、
「できるかどうか分かりません……」
というものだったのです。

一線

普通に考えて、こんな命令にすぐに従えるわけはないことは僕にも分かっていました。
送る側が感じるとてつもない恐怖も想像に難くありません。
そこで僕はRに、次のような段階を踏むようにアドバイスしました。

指示された写真を撮影してしまう

まず指示したのは、本当に送るかどうかは後で考えるとして、とりあえず言われた通りの写真を撮ってしまうことです。
僕が指定した屈辱的な内容の写真は、撮影することを考えただけでもRの被虐性を刺激したようでした。
Rは僕の指示通り、実際に自分で写真を撮影しました。
なるべく惨めな、マゾとしての表情がしっかり出ている写真を選ぶように伝えたのですが、Rはその時点ですでに、
「頭がくらくらします」と、非日常の行為に酔っている様子でした。

撮影することができたら、あとはこの写真を僕に送ってしまえば、命令は達成です。

そこで次に、こんな提案をしました。

メーラーの送信予約を使う

メールに写真を添付して、送信ボタンを押すのはとても勇気がいることです。
でもそこに、時間的な余裕があったら、とりあえず送信ボタンを押すことはできる気がしませんか?

僕が指示したのは、メールソフトの機能を使って、未来に送信予約してしまうことです。
これならもし決意が揺らいで取り消したくなったとき、時間前ならメールを消すことができます。

Rはこの指示を受け入れ、「明日の○○時ちょうどにセットしました」と報告してきました。
しかし、やはり怖くなってしまったらしく、すぐに「すみません取り消しました」と言ってきました。

送信予約しては取り消して、を4回ほど繰り返したでしょうか。
やはりRにとっても、それだけ怖いことだったということでしょう。

ですがある日、Rはついに一線を越えてしまいました。
甘い服従の誘惑に抗いきれなくなり、送信時間が過ぎるまでメールを取り消さなかったのです。

脅迫用画像

これが、実際にRが送ってきた画像です。

R

(旧サイト名の透かしが入っていますがそのうち直します)

この写真には僕が目線やモザイクを入れましたが、実際にはもちろん加工などありませんでした。
そこに写っていたのは、指示通りの「全裸で、免許証を口に咥えて、M字開脚」という姿をしたマゾだったのです。

Rは僕が言った通りちゃんと、あの表情を浮かべていました。
マゾの表情。
卑屈で、怯えていて、しかしどこか貪欲なところのある、そんな表情です。

僕はRにいまどんな気持ちなのか聞いてみることにしました。

「現実感がありません。頭がふわふわしていて、夢をみているみたいです。
とても怖くて、身体がずっと震えています。ずっとドキドキしています」

この写真を送ってしまった瞬間に、Rは僕にとって都合のいい「性処理道具」に堕ちた、と言えるでしょう。
それはR本人が望んだことでしたが、すでに主導権は僕の手に移ったのです。

僕の心の中に、強い嗜虐性が芽生えました。
ひとりの人間が僕に手渡した、絶対的な権力。
その力そのものというよりも、それを見ず知らずの僕に無条件で明け渡す、その業の深い被虐性が、僕を刺激したのです。

僕はRを徹底的にむしり尽くすことにしました。
彼女が望んだ通りに、調教し、利用し、心を犯し、ボロボロと泣きながら歓喜に震えるような、そんな倒錯した状態にRを追い詰めたいと強く思いました。

そのためにまずは、Rを現実世界で呼びつけることが必要でした。

呼び出し

あなたは冗談でも、誰かに対して土下座をしたことがあるでしょうか。
普通に生きてきた人は、なかなか経験したことがないと思います。

武道などで正座して背筋を伸ばし頭を下げる行為は、清廉な気持ちにさせてくれるものです。
土下座は、それとはまったく違います。
自分の卑屈さを全身で表し、服従する意思を恥ずかしげもなく見せるための行為です。
少しでも人間としてのプライドを持っている人にとって、それはとてもつらい行為でしょう。

ましてや初めて出会う人に対して、その出会いの瞬間から土下座をしている。
そんなシチュエーションは、実に異常ではないでしょうか。

僕はRと現実世界で初めて会うとき、それを実現しよう、と考えました。
この関係には明確な立場の違いがあるということを、出会いの瞬間から、Rの心に刻みたかったのです。

普通であれば初対面の人間に土下座させることなど不可能ですが、僕とRの場合は違います。
なぜなら僕は、彼女の人生を破滅させるだけの力をすでに手に入れていたからです。

もともとRの側からリアル調教を希望していたこともあって、日時と場所を指定して初めての「呼び出し」をすると、Rは素直に従う意志を見せました。

初対面の場所には、とあるシティホテルを選びました。
僕はあらかじめチェックインしておいて部屋の鍵を手に入れ、それを「指示書」と一緒に駅のロッカーに入れておきました。

指示書

「指示書」にはこんな内容を書いておきました。

  • この指示書を読んだら、すみやかに○○ホテルの○○号室に行くこと
  • 必要ならそこでシャワーを浴びるなど、身づくろいをしておくこと
  • ○時○分になったら玄関で全裸で土下座して迎える準備を整え、準備ができたら連絡すること
  • ノックされたらオートロックの扉を少しだけ開け、すぐに下がって土下座しておくこと
  • 5秒ほど待って入室するので、ずっと頭を下げ続けておくこと
  • よく観察したら頭を踏みつけるので、それをきっかけに「○○○○」と挨拶を述べること
  • 挨拶は何度も練習し、はっきり聞こえるように大声で、淀みなく言えるようにしておくこと

最近のロッカーは、昔のように鍵はついておらず、暗証番号式になっています。
約束の時間になるとRから連絡がきたので、僕はRに暗証番号を教え、ロッカーを開けさせました。
Rからは「指示書の内容、承知いたしました」と簡潔な報告がありました。
それからしばらくは待機時間です。

いよいよ指示書に書いた時間になると、Rから「準備ができました」と連絡がありました。
僕は部屋の前まで行き、扉をノックしました。
中から扉がほんの少しだけ開きます。
閉じないようにそのノブを持って5秒数え、それから僕はホテルの部屋に入りました。

土下座対面

そこには指示通り、肌の白いひとりの女性が、全裸で、頭をぴったりと床につけて、土下座していました。
僕はその姿をじっくりと観察しました。

こういうとき僕は決まって、高揚よりも少し冷めた残酷な感想を抱きます。
このときもそうでした。

なにか声をかけようかとも思いましたが、やめておきました。
この一瞬が下手な言葉で壊れてしまうのが嫌だったのです。
僕は靴を脱ぎ、黙ったまま目の前の初めて出会う女性の頭を踏みつけました。

「はじめまして管理者様。私は(Rの本名)と申します。
こうして頭を踏んでいただきながらご挨拶を申し上げるこの瞬間から、私は管理者様の性処理道具でございます。
どうぞ管理者様のお好きなように調教し、お好きなようにお使いください」

これが、Rに指示しておいた挨拶でした。
僕が頭を踏んだことを合図に、Rの声は少し震える声で、しかしはっきりと、この挨拶を述べたのです。

顔を上げるように指示すると、Rはゆっくりと上半身を起こしました。
初めて目が合いました。
少し怯えたような表情で見上げてくるRは、どこにでもいそうな普通の若い女の子でした。
ですが、その目の奥に、悪く言えば人を苛立たせるような、嗜虐心を煽るような何かがあるのです。

「こんにちは」僕が言うと、Rは口の中でもごもごと、返事のようなことを呟きました。

首輪

僕は玄関に立ったまま、Rのために用意しておいた首輪を取り出しました。
それをRに見せながら、僕はこう言いました。

「よく聞いて。この首輪は、おまえが人間ではなく物であること、性処理道具であることの証だよ。
これから、この首輪に首を通すときには、人間のように考えるのをやめなければならない。
命じられたことは必ず実行する。おまえに拒否権はない。
なぜなら、この首輪をしているとき、おまえは性処理道具だから。いいね?」

Rは小さく頷きました。それを見て、僕は自らの手でRに首輪をつけました。

それからリードを引いて、部屋の中に移動しました。
特に命じたわけでもないのに、Rは犬のように這ってついてきます。
僕はソファに腰かけ、足元にRを座らせました。

Rが少し潤んだ目で見上げてきます。
きっといろいろな本やサイトを見てこのような状況を想像しては、憧れてきたのでしょう。
犬だったら尻尾を振っていそうだな、と僕は思いました。

しかし、これはRにサービスし喜ばせるための時間ではありません。
2人の時間は主のためのもの。そんな基本的なことも含めて、Rをきちんと「調教」する必要があるのです。

僕はRの首輪に手をかけ、少し苦しさを感じるくらいまで、ギュッとそれを絞りました。
「覚えて。首輪を締められたときは、特に注意して命令を聞かなければならないとき。分かった?」
「はい」
「じゃあ、お手」
目の前に手を差し出すと、Rは少し微笑んで、素直に「お手」をしました。

僕は首輪を緩めて、一呼吸おいてからもう一度締めました。今度は土下座。

また緩めて、締めて、次は服従のポーズ。服従のポーズは犬がやるような、四肢を広げて腹を見せる姿勢です。

何回か首輪を締めて、命令することを繰り返しました。
首輪を締められると、圧迫感と同時に妙な安心感を覚えるというマゾは多いです。
反復して練習するうちに、Rもそう感じたように見えました。

Rの覚えがなかなか良かったので、僕は次のステップに進むことにしました。

ケーキ

しばらく訓練をした後、僕はシャワーを浴びにいきました。
Rはこの後セックスをすると思ったらしく、少し身構えていたようです。
衣服の整理とタオルの用意を命じておきましたが、それでも待っている間は緊張していたのでしょう。

しかしユニットバスから戻ったら、僕はRの身体に触れる代わりに、冷蔵庫に入れておいた袋を取り出してRに手渡しました。

「ケーキ買って来たから、食べよう。皿に移して」

Rは少し驚いた様子で、しかしすぐに「はい」と言って用意を始めました。
「ケーキは好き?」
「は、はい」

Rはすぐに2人分のケーキの用意を終えました。
僕はそれをサイドテーブルに運ばせ、またRを足元に座らせました。

これから何をするのか、Rには想像がついた様子でした。
僕がソファでケーキを食べる一方、Rには床で食べさせることで、身分の違いを教え込む。
そう、たしかにRの想像は当たっていました。ですが、それだけではありませんでした。

僕はRの分のケーキを床に置き、ケーキをよく見るように言いました。
コンビニなどではなくちゃんとした店で用意した、見た目も美しいケーキです。

僕はRがそれにじっと見入ったのを確認し、
「このケーキ、おまえの心だよ」と言いながら、足でそれを踏み潰しました。

グシャリ、と。

Rは茫然とした顔で僕を見上げ、それから、顔を赤くしました。
泣きそうな、不安そうな、なんとも言えない表情が、このケーキの暗示が成功したことを示しています。
僕は足の裏に感じる柔らかいケーキの感触に、本当にRの心を踏んでいるような満足感を覚えました。

「ほら、食べろ」
無残に踏み潰されたケーキを示すと、Rはためらいました。僕は身を乗り出して、Rの首輪をギュッと絞りました。
「食べろ。手は使わずにね」
再び促すと、Rは何かが弾けたように、一心不乱に僕の足からクリームを舐めとり始めました。

一度も触れていなくても、Rの下半身が熱くとろけていることは明らかでした。
一生懸命ケーキを食べながら、無意識に腰をくねらせているRの様は、とても健全な人間にはあるまじき惨めさを感じさせました。

僕はRの舌の感触を楽しみながら、自分の分のケーキをゆっくりと食べました。

この後、Rは僕に身体を捧げ、ついに本当の性処理道具として僕に管理されることになったのです。

懇願

Rはとても従順で便利な性処理道具でした。
命じられたことにはすぐに従い、呼ばれたら最優先で駆けつけ、性処理だけで帰らされても文句ひとつ言いませんでした。

そんなRにある日、
「おまえを使うとき、いちいちコンドームをつけるのは面倒だな」と告げると、
Rは一瞬も躊躇せず即座に「私、ピルを飲んでもいいです」と返してきました。

性処理道具としてRがすぐに選んだ答え。
普通の恋人たちの間では決して出てこない選択肢。

僕は微笑みながらRの下の名前を呼んで、彼女の視線を正面から捉えました。
それから、右手でRの頬を強く張りました。

パチン、と強い音がして、Rは突然の痛みに驚いたようでした。

「なに勘違いしてるの?」
僕はRの前髪を掴んでこちらを向かせ、Rが何を間違ったか教えました。

おまえの性処理道具としての最高の喜びは、僕がおまえを使って最高に気持ちよくなることだよね。
そのためにすべきことはなんでもするのが当然のことなんだよ。
なんで「飲んでもいいです」みたいな上から目線なの?
お願いですからピルを飲ませてください。最高に気持ちいい方法で中出ししてください。
それがおまえのあるべき立場だろ。
「言い直せ」
僕が命じると、Rは深々と土下座して謝罪しました。

そして改めて、
「管理者様に中出ししていただくために、ピルを飲むことをお許しください。
どうか管理者様が一番気持ちいいように(Rの本名)をお使いください」
と述べました。

横暴で理不尽ですね。
文章として書いていると自分でもそう思います。
ですがRはこのように扱われるのがとても嬉しかったようです。
ピルを飲むから生で使ってほしいと懇願するRは、またあの表情を浮かべながら腰をくねらせていました。

それから数日経って用意が整った後、僕はRに誓願書を書かせました。

  • Rが中出しを希望していること
  • 避妊の責任はすべてRにあること
  • 万が一避妊に失敗してもRがすべてひとりで対処すること

このような屈辱的な内容の誓願書です。
これにRの本名で署名捺印させ、その様子を録画しました。

それ以降、呼び出してコンドームなしでRを使った際には、その回数を記録することにしました。
Rの太ももの内側に、油性マジックで「中出し使用回数」と書き、その下に正の字を記録していくのです。
薄くなってきたら自分で上書きするように命じておいたので、そこには常に性処理道具としての記録が残っていきました。

使い終わったRの太ももに一本棒を追加して、
「今回もご使用いただきありがとうございました」
と頭を下げるRを見るのは、僕にとって至福の瞬間です。

まとめ

長い文章でしたが、あなたの心に刺さる部分はあったでしょうか。

よくもらう感想は、

  • ケーキを踏まれる部分で自分も頭がおかしくなりそうになった
  • こんなにへりくだって媚びないといけないと思うとゾクゾクした
  • ひどいと思ったのに、自分の太ももの内側に中出し使用回数が書いてあるのを想像したら濡れてしまった

というものです。あなたも感想があったら、ぜひ教えてくださいね。