値付け

自分に値段をつけさせられる

用意するもの

  • 値札
  • ペン

方法

この調教課題では、あなた自身に値段をつけていきます。

値札を用意します。
洋服を買ったときなどについている値札を転用するか、適当な厚紙と紐で自作しましょう。

この値札に記載するのは、あなたを1回性処理道具として利用するときの価格とします。
やることはとても簡単で、値札にその値段を書き込んであなたの身体に結びつけるだけです。

さて、あなたの1回の性的な利用料はいくらでしょうか。
あなたを買った相手であれば誰にでも言われるがまま奉仕して、人権無視で犯されるとしたら、その代償はどのくらいあれば満足でしょうか。
今心の中で考えてみてください。
1万円? 10万円?

心の中で1円以上の価格を付けたあなたは不正解です。
0円と言えたあなたは惜しい。
正解は、マイナスの価格です。
救いようのないマゾであるあなたをわざわざ利用していただくのだから、あなたから代価をお支払いするのは当然ですよね。
たとえばマイナス1000円であれば、1回使っていただく度にあなたから土下座で1000円を差し出します。
それが適正な価格帯です。

その観点でもう一度値段設定を考え直し、タグに記載しなさい。
1回の利用ごとにお支払いする価格なので、マイナス10万円などにすると非現実的になってしまいます。
あくまであなたに支払い可能なリアルな額を記載すること。

タグに値段を記載したら、自分がもっとも屈辱的で相応しいと思う身体の部位にそのタグをつけます。
イヤリングなどで工夫して鼻輪のようにつけるのもおすすめですし、口に咥えたり、露骨に性器につけるのもいいですね。

ポイント

貢ぎ借用書 のように経済的なプレッシャーを与える調教課題です。
経済力は現代においては生命力に等しいものです。
理不尽に課されたルールによってそれをどんどん奪われていくのも、マゾヒズムの形として美しいですよね。

性的搾取と並行して行われる金銭的搾取。
どのくらいずつ奪われたら気持ちいいのか、それを差し出すときどんな感情を持つのか、よく想像しながら取り組んでみてくださいね。