コットン

コットンを使った極低刺激のオナニーで性感を拾う訓練をさせられる

用意するもの

  • 化粧用コットン

方法

この調教課題では、化粧用コットンを使って、非常に弱い性感を捉える訓練を行います。
オナニーではありますが、これ自体で快感を得るためにするものではなく、どちらかというと 自律訓練 と同じ基礎訓練です。
そのつもりでやってみましょう。

用意するものは、化粧用のコットンです。
4cm 四方くらいにカットされたオーソドックスなものが適しています。

誰にも邪魔されないリラックスできる場所で、裸でも寒くない室温に調整してください。
この調教課題は繊細なので、快感以外の要素に注意が向かないように環境を整えます。

準備ができたら、コットンの端をつまんで、つまんだのと反対側の辺で自分の身体を撫でてみることから始めます。
触れるか触れないかの、いわゆるフェザータッチを意識してください。
最初は乳首やクリなどの局部を避けて、首筋から腕や肩、おなかや太ももなど、いろいろな部分を撫でてみましょう。

目を閉じて、肌に伝わる快感に集中します。
くすぐったかったり、鳥肌がたったりするかもしれませんね。
自分がどんな風に感じているのかよく観察してください。

身体の様々な部分を丁寧に撫でることができたら、乳首やクリもコットンで触ってみます。
辺ではなく角を使って刺激してみてもいいですが、コットンの端を持って、力を入れてもたわんでしまう状態を維持しておきます。
刺激としてはかなり物足りないと感じるはずですが、それでいいです。

その弱い刺激に集中しながら、頭の中で、肉体的な快感をイメージして合成します。
興奮して気持ち良くてイきそうなときのことを肉体的に思い出して、今与えられている刺激でそれが起きていると想像して結び付けるのです。
深く集中すればするほど、弱すぎるはずのコットンの感触が快感に変わってきます。

快感の有無に関わらず、両乳首とクリにそれぞれ最低10分は弱刺激を与えなさい。

ポイント

鍼乳首開発 では物理的に乳首に刺激を与えて開発をしましたが、強い刺激を与えることだけが開発ではありません。
性感帯そのものの感覚を育てるのと同時に、それを受け取る側の脳の訓練をすることも、有効な開発の手段です。

この調教課題は多少の肉体的な感覚は伴いますが、それは単なるトリガーに過ぎず、実は瞑想的な脳の開発手法に近いです。
最初は難しいですが、開発が進めば、コットンの弱い刺激でも明確な快感を感じることができるようになります。
基礎訓練なので、一度だけで終わらず、週3回など継続して行うと上手になっていきます。

とはいえ難しいことは考えずにリラックスして、くすぐったくて柔らかいコットンの感触を楽しんでやってみてくださいね。